基礎化粧品にはランクがある
巷には、ありとあらゆる基礎化粧品が販売されています
デパートはもちろん、街のドラッグストアやスーパーでも
手軽に購入できるようになっていますよね
タイトルの保湿できない化粧品・・って
ビックリですよね?!
「塗ったら保湿してるんじゃないの?!」
「化粧品なんてみんな同じ・・・」
と思っているかた必見です
今回は基礎化粧品のからくりを分かりやすく
書いていきたいと思います
基礎化粧品には
いわゆる”ランク”というものがあります
私の言うランクというのは価格やブランド
それからネームバリューではありませんよ
・お肌に塗布した後にどのように機能してくれるの?
・アンチエイジングの効果をどのぐらい発揮してくれるの?
という見方でお話ししていきますね
まず、こちらの図をご覧ください
分かりやすくピラミッドの下から
順番に説明していきますね
保護しかできない化粧品&保湿しかできない化粧品
まずドラッグストアで販売されている基礎化粧品は
お肌にとってはあくまで”保護”という機能しか
期待できません
つまり…
「たっぷり保湿でうるうるお肌♪」
「自然由来の美容成分配合☆」
などとパッケージに書いてあっても
それらの効果は期待できない
と思っていただいて良いです
「なんとなくお肌が潤ったかも?」
と感じるだけの成分しか配合されていないんですね
保湿もどきのとろみ成分なんぞが
配合されています
悪い言葉ですが“だまし”の成分が
ほとんどだということです
それが、商品価格にも表れていると思ってください
さて、お次はデパートコスメです
テレビコマーシャルで1番多く宣伝されているのは
このあたりの基礎化粧品ですね
多く宣伝されているということは
その分知名度が高いということですが…
実際のところデパートコスメは
“保湿”という機能しか期待できません
「えっ!?あのネームバリューを信じてあの値段で買って
使ってるのに保湿だけってどゆこと!?」
って、実際にお使いのかたは
そう思ってしまいますよね
ですがそれには驚きのカラクリがあります
では、どうしてデパートコスメにはネームバリューがあって
けっこう高額な商品が多いのでしょうか?
それは…
広告宣伝費やパッケージにとってもお金がかかるからです!
・某有名女優さんを広告に起用する
・パッケージデザインに凝っている
・デパートに出店するからテナント料が高い
などなど…
デパートコスメというのは正直なところ
中身の配合成分よりも広告宣伝費に
お金がかかっているというのが実情です
ですから、あくまで”保湿”までの機能しか
期待できないということです
お高いけど、やっとこさ“保湿”です^^;
では、Vol2ではさらにピラミッド上部についての
お話をしていきますね →Vol2に続く