体温をあげる方法

体温をあげる方法

体温が1℃上がると

さすがに2月ともなると、冷えますね。
天気予報に雪マーク多いです。
子供のころは雪が大好きでしたけど、キライです今^^;
身体が冷えていいことって、無いですしね。

「体温を上げるといいことたくさんありますよ!」

なんて言っても元気になります。
身体もしなやかになりますし、エネルギーが満ちてる感じ。
あまり疲れにくくなります。
そして何より、若くいられます!
体温が1℃上がると、免疫力は3倍、基礎代謝は12%アップ、です。
いいことづくめじゃないですか?!
体温上がって困ること。。無いと思います~~!
では、日々生活している中で体温を上げるために出来る事は何でしょ?!

 

白いモノには危険が・・

●砂糖や精製穀類などの精製物の摂取をやめる
砂糖の取りすぎは体を冷やすんです。
なかでも一番身体を冷やすのが“白砂糖”だと言われています。
温かい地方でとれるものには身体を冷やす作用があるので、
温かい沖縄でとれる白砂糖の原料となるサトウキビは、身体を冷やすモノなんです!
コーヒーなんかも温かい地方で採れますから、飲み過ぎると身体の冷えに繋がります。

そしてこの白砂糖、更に深刻な身体の冷え原因となるのが、“とり過ぎ”です。

「チョコレートやケーキが大好きでよく食べるけど冷え性で困っているの!」

という方は要注意ですよ。
特に甘いモノが大好きな女性は、慢性的冷えと仲良しになってしまいます。
なぜなら、白砂糖をとり過ぎると「機能性低血糖症」なるものを起こしてしまうからなんです。

「なにそれ?!なんか難しそう。。。な病気?!」

病気ではありませんが、身体にとって良い事ではありません。
知らず知らずのうちに、機能性低血糖症を起こしている方は意外に多いようです。

「わたし甘いものは我慢できない!」っていう方は、こんな事ありませんか?!

疲れやすい、集中力が無い、めまい、頭痛、暑くないのに汗をかく、顔のほてり、動悸がする、
イライラする、不眠などなど。

「あれー!かなり当てはまってるかも^^;」

機能性低血糖症になると中枢神経や自律神経に悪さをし、身体や心に様々な影響が出てきます。
精製された白砂糖が体内に入る

血液の中にすぐに吸収、血糖値が急激に上昇

上がりすぎた血糖値を下げるため「インスリン」というホルモンが大量分泌

血糖値が急激に下がる

そうすると今度はまた糖分がほしくなり、甘いものを摂取すると血糖値が急激に上昇→
インスリンが大量に放出→血糖値が急激に下がる→糖分がほしくなる・・・
というように血糖値の急激な上下を繰り返すため、低血糖症を引き起こすと言われています。
精製された白い小麦粉(白いパン)などの過剰摂取でも低血糖症になるそうなので、
パン好きな方も要注意ですね。

血糖値が急激に上昇する時には、アドレナリンというホルモンが大量に放出されます。
そしてこのアドレナリンが放出されるときには、交感神経が刺激されます。
交感神経は悪くなり、末端の手足が冷える原因になってしまうんです!
これが、手足が冷えて冷えて。。の原因とは!ですよね。

 

日々の生活を少し見直してみる

●筋肉量を増やす
筋肉は発熱機関であり第二の心臓でもあります。
内側の筋肉を鍛えなさいなんてよく言いますね。

●添加物や農薬や経皮毒類など化学物質を遠ざける
これらは抗生物質やクスリに近い作用があり、
ホルモンを乱し体温を下げる傾向があります。
コンビニやジャンクフードばかりでは、身体にいいわけないですよね。

●動物性食品を食べる
動物性食品は多くの栄養素とたんぱく質を含み身体を作るのに役立ちますので
肉や魚貝や卵など、良質なたんぱく質をとりたいですね。
お元気なお年寄りが朝からステーキ♪って話、聞きますよ^^

●野菜も注意が必要
東洋医学では、にんじん、ごぼう、大根などの冬野菜や根菜は体を温めるといい、
ナス、ピーマン、トマト、ゴウヤなどは体を冷やすと教えます。
野菜には特に旬がありますので体を冷やすモノもありますからやみくもに野菜ばっかり食すのは危険です~

などなど。
今日から出来る事たくさんありそうです。
体温上がったほうが若く健康になれるんですから、上げるしかない!!^^

ご参考までに、人体の体温の状況によって身体がどういう状態なのかを列記してみました。

27.0℃:死体の体温
30.0℃:低すぎるあまり意識を失う
33.0℃:冬山で遭難したときなどに幻覚症状が出てくる
34.0℃:溺れた人が救助された後回復できるかどうかのボーダーライン
35.0℃:がん細胞がもっとも増殖する
35.5℃:日常的に続くと、排せつ機能の低下、
自律神経失調症、アレルギー症状が現れやすい
36.0℃:震えることにより筋肉を動かし、熱の産生を増加させる
36.5℃:健康体、免疫力旺盛
37.0℃:体内酵素が活性化
37.5℃:菌やウイルスに強い状態
38.0℃:免疫力が強くなり白血球が病気と闘う
39.6℃:乳がん細胞死滅
40.0℃:ほとんどのがん細胞が死滅

 

そしてこの春、身体を芯から温める新メニューがエレールにお目見えします!
今までのメニューがさらにご満足していただけるコースにと生まれ変わります。
是非、お楽しみに♪

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